松本康寿選手インタビュー

松本選手のバレルも3世代機となりました。
今回のコンセプトや最もこだわった部分を教えてください。

テーパーで投げるとどうしても押しすぎてしまうのでカットを使って押しながら振れるようなバレルにしました。
2021年にリリースした「GLICO 23」のキツめのテーパーから緩やかに変更した感じです。
振って投げる人も押して投げる人も投げれるようなテーパーとカットになっていると思います。

今機もメインエリアは特徴的なカットが採用されていますね。
かなり回転が掛かりやすそうなカットだと思われますが、実際の投げ心地はいかがですか？

図面や画像で見るとテーパーがキツそうに見えますが実はそんなにキツくなく、尖らせたダブルリングカットと深めの縦カットで抜けも良く回転もかけやすいようなカットになっています。

「GLICO 23」は「道頓堀カット」、今回のカットも命名されますか？！

今回は
『通天閣カット』
で行きたいと思います!!
フォルムが結構似ていると思うんですよねー(*´ω｀*)笑

シャフト側のリングカットエリアも増えましたね。

グリップする時に雑になると後ろを持ちすぎる時があるので感触で判るようにカットを変化させています。
後ろを持つ人のために最低限のリングカットかつストレートにしました。

松本選手は中指が前方のカットにしっかり掛かるので、前方の縦カットは単なる飾りでは無いんですよね？

これは飾りではなく中指の場所をわかりやすくする為に付けています。
このひとつ前のプロトは太い方がシャフト側にあったんですが、より中指を安定させるためにチップ側に持っていきました。

グリップする時に中指をバレルの横側にあてる人や回転を意識してる方にはもってこいのカットだと思います。

前後に入った2種類の縦カットは「互い違い」に配置されています。
最初は前と後ろの縦カットを一直線にしたのですが、互い違いにした方がよりグリップが安定すると考えてそうしたところ、凄く良かったので採用しました。

今回、STEELも同時リリースです。ソフトと同じ感覚で投げることができそうですね。

一番重要だと考えているグリップ部分がほとんど変わらないので違和感を感じることなく投げれると思います。
ただやっぱりソフトとスティールは違うので、セッティング等で調整しながら使い分けしてほしいです。

さいごにひとことお願いします！

最後まで読んで頂きありがとうございます。
バレルやアロハシャツ等たくさんS-DARTS限定で僕のグッズを販売させて頂いて嬉しいです。
これからも良いものをたくさん作っていきたいと思いますので是非チェックしてくださいねー！！
これからも応援よろしくお願いします！

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