松本康寿選手インタビュー

YASUYOSHI MATSUMOTO、
全長：43.0mm、最大径：7.8mm 、ソフト(2BA)19.0g、STEEL 21.0g。
2BAとSTEELモデルの同時発売、かつエスダーツ限定販売となります！

製作課程でご苦労された点、こだわられた部分を教えてください。

一番の特徴は、回転がかけやすく飛ばしやすいように設計しました。
最近はストレートのバレルが流行っていて僕も以前ストレートのバレルを使っていた時期が２年ぐらいあったのですが、その後に投げたトルピードがあまりにも飛ばすのが楽な事に気付きそこから５年ぐらいはトルピードを使用しています。

何度もプロトタイプを作成して頂き一つ前のプロトバレルは40mmで作成しました。
ただ中指をチップのすぐ後ろに持ってきた時に中指が窮屈だったので3mm伸ばして、凄く中指の安定感を得たので今の43mmになりました。

凸型のカットが印象的なバレルです。

グリップ部分に関しては縦回転がかかりやすいようなカットにしたく、リングカットやシャークカット等色々試した結果、今のリングカットとシャークカットで1セットのカットに縦カットというカットがうまれました。

このカットに命名するとしたら！？

リングカットとシャークカットに縦カットというガチャガチャした感じが大阪の道頓堀みたいだし、道頓堀にはグリコの看板もあるので『道頓堀カット』とかどうでしょうー！？笑

また、画像では少しわかりにくいかもしれませんが、グリップ部分の前と後ろは両側窪みみたいになっててグリップしやすく飛ばしやすい設計になっています。

スティールバレルはテイクバックの最下点で確かな手応えがあり、気持ちの良い飛びをしますね。

そうですね。
グリップ部分はソフト(2BA)とほとんど一緒なので同じバレルのように投げれると思います。
ただポイントの分や肉厚の分も足して前が重くなってるので決して同じバレルのような感じでは投げれないのかなーと思います。

あくまでソフトはソフト、スティールはスティール、別物で考えて頂きたいです。

FIDOでもご活躍の松本選手ですが、ハードダーツをされるようになってから変化したことはありますか？

もともとずっとハードダーツが好きで大阪でも1、2を争うトップチームでリーグに出させて頂いてるので変化という事はあまりないのですが、ソフトの試合がない分練習の比率がスティールの方が圧倒的に多くなってたので結果に繋がったんじゃないかと思います。

どのような方に向いているバレルですか？

女性で飛ばすのが苦手な方やストレートバレルを使っていてすっぽ抜けが多い方。
回転を安定させたい方や回転の練習をしたい方にも最適です。
あとはもっと楽に投げたい方にも投げてもらいたいです。

僕もストレートバレルを使っていた時の投げ方が100だとしたら、今は40ぐらいの力で投げれてるのでたくさん投げてたくさん練習できます！！

最後にひとことお願いします！

自身のモデルとしては8年ぶりに発売される事になりました。
8年間本当に色んなプロトタイプのバレルを試して（約20ぐらい！！笑）これなら世に出しても恥ずかしくない、そして買って頂いた皆様に満足して頂けるようなバレルが出来上がったと思い今回発売させて頂く事に致しました。
是非ご検討ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

松本康寿選手、貴重なお話をありがとうございました。

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