宮脇実由選手インタビュー

初代ローマンより1.5mm長く、0.2mm細くなり、全体のフォルムが締まりましたね。

実は長くなった部分はバレルエンドに入っているマイクロカットの部分なんです。
この部分が長くなったことで、人差し指がシャフトに掛からずにグリップできるようになりました！

グリップについて教えてください。

親指と人差し指の第2関節をマイクロカットの前で挟み、中指と薬指でティップを挟みます。
バレルの後ろを持ち過ぎると力が上手く伝わらないので、マイクロカットのおかげで適正な位置でグリップできています。

グリップ部分は凸状のステアカット（ステップカット）です。
今回、このカットを採用したのはなぜですか？

今回は、ほど良い強さのカットと長持ちしやすいカットを希望しました。
新品状態と使い込んだ状態のバレルでコンディションが大きく変わってしまわないようなカットを探していろいろと試した中で、ステアカットが一番しっくりときました。

前方の横長のカットはトリニダード初ではないでしょうか？
命名するとしたら何と名付けますか？

うーーーん。考えておきます！（笑）

ローマン1をお持ちの方や、ローマン2が気になっている方に、オススメのポイントを教えてください。

しっかりと指に掛かって前に力が伝えやすく、リリースはスムーズなステアカットを採用したことで、19gの重みを感じつつ、この重さだからこそ前にぐんぐん伸びるように飛んでいってくれます。
クセが無く、素直に飛んでくれるバレルです。

ローマン2は『オリジナルモデル』『トリニダード限定モデル』『エスダーツ限定モデル』の3タイプあります。
気分によって使い分けたり、カラーをミックスで使っていただくのも楽しいと思います！

宮脇選手、貴重なお話をありがとうございました。

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