インタビュー

今回はTetsuya SP1と比べると、センターから後方部が特に大きく変わりましたね。

はい、かなりモデルチェンジしました！
後方にテーパーを設けダブルリングカットを入れることにより、グリップの位置を決めて投げる事ができる様になりました。
凄く投げやすいです！

セイバーの特徴であるウィングカットとリングカットを付したカットはセンター部で健在ですね。

そうなんです！
SP1で好評だったカットは残しており、かなり気に入っています。
センター部分をグリップする方にも良い指離れの感覚でスローしていただけます！

前作は21.0g、Tetsuya SP2は18.0g。
3gの差は大きいと思うのですが、この重さに決定した理由を教えてください。

3g軽くした理由は 投げる意識、フォームの変更によりバレルの形も変更したからです。

SP1では【振って飛ばす】重い方が軽い力で飛んでくれるのですが、SP2でテーパー部分を【押して飛ばす】に変わりましたので、重いバレルにする必要が無くなったという感覚ですね。

2019年度JAPANでは年間ランキング2位と大活躍の年でしたが、Tetsuya SP2に移行したのは、いつ頃のことでしょうか？

JAPAN2019シーズン中は、バレルの変更は期間的に身体に馴染むまで時間が足りないと思ったので、移行はシーズン終わってからの4月からになりました。
完成が5月でプロトタイプがすごく良くてそのまま使っております。
完成してから3日くらいで馴染んできました！凄く早くてびっくりしました！！
皆さんも是非試してみてください。

セイバーをベースに藤原選手モデルとしてカスタマイズしながらも、一般ユーザーにも使いやすいTetsuya SP2。
特にどのような方にオススメしたいですか？

多くの方がグリップを安定させる事を悩まれてると思います。
『私もそうでした』。

【グリップの位置を安定させて、安定した飛びの回数を増やす！】を課題に作成していったので、【グリップにお悩みの方】に是非オススメですし、【ダーツを安定させたい方】にオススメです。

18gはポピュラーで扱いやすい重さです。女性にも扱いやすいモデルになっております。

【グリップにお悩みの方】は多いですよね。
初心者からプロの方まで、また、性別も関係なく使いやすいバレルが完成しました。
DMC Tetsuya SP2。
ぜひ、一度お手にとってください。

藤原選手、貴重なお話をありがとうございました。

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