後藤選手の対談インタビュー

初シグネチャーバレルの発売おめでとうございます！
「GT」のネーミングの由来を教えてください。

GTはGoto Tomoyaの頭文字で、僕のあだ名でもあります。
そして、Grab Topで“頂上を取る”という意味合いもあります！

全長48.0mm、最大径6.6mm、重量19.0g。
このスペックにたどりついたいきさつを教えてください。

長さ、太さ、重さについては、グリップ時に手に余らずしっくりくるスペックを選びました。
細すぎるとグリップが深くなってしまったり、重すぎるとリリースが遅れてしまうような感覚があったので、そこをうまく調整できたバレルだと思っています。
長さは自分で意図してコントロールできるであろう長さと全体のバランスを考えてこの長さになりました。

後藤選手の「GT」のグリップの仕方を教えてください。

親指にバレルが乗っかり人差し指で抑えて、ローレットカットの部分に中指が当たり、全体的に包んでいるようなイメージでグリップしています。

ズバリ！「GT」の一番のこだわりは？

こだわった点は抜け感とフロントにあるローレットカットの配置です。
ストレスなく素直に手から離れる感覚を大事にして、指をなぞって抜けていくようなローレットカットを選びました。
僕はすんなりと手から離れていく感覚が好きなので、あまり強くないカットをチョイスしました。

センターより前のカットは全てローレットカットでピッチの異なるリングカットにも入っていますね。

ローレットカットの配置は自分のリリースの時の指の動きに合わせて配置しました。
中指がちょうどローレットカットにあたり転がっていく感覚があるので、1番幅が太くなっているところが自分的に1番指が当たっていると思っているので幅を広げて配置しています。

2019年の振り返りとPERFECT来シーズンへの意気込みをお願いします。

2019年もたくさんの応援をありがとうございました！
今年もPDJ youth代表としてイギリスにトライすることもでき、PERFCTではPT200.300の全ての試合に出させてもらいました。
結果としては満足いくものではありませんでしたが、1つずつ前に進んでもっともっと良い報告をできるよう精進していきます！
来シーズンからはユースという枠を抜けて大人の枠に入り戦っていきます。
必死にもがいてぶつかって自分の納得いく結果を出せるように全力で頑張っていきますので、これからも応援のほどよろしくお願いします！

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