インタビュー

前作、T-arrow2ではトルピードバレルである【煌煌 -BRIGHT-】、ストレートバレルの【閃光 -FLASH-】、双方の個性を1本にまとめるには大変なご苦労があったと思いますが、制作の過程を是非教えて下さい。

前回は「ストレートは出さないの？」というユーザーさんからの要望と、僕自身も使ってみたいと思いましてストレートバレルも制作したのですが、2種類のバレルを均等に使いこなしていたわけではないので、今回はストレートとトルピードの良い部分を活かして融合を図ることにしまして、長さは微調整に時間を掛けました。

引き続き採用されたΩ(オメガ)カットについて教えてください。

カットを感じて投げたい方にはたまらないカットです。
また、「カットが強いのに減らない」これが最大の特徴なので、バレルを長く愛用いただけます。

2019年はJAPANへ移籍をされ、大きな環境の変化がありました。
その中で、気持ちや身体、技術面においてご自身で取り組まれたことはありますか？

技術面では、3フィンガーから4フィンガーに戻し、自然にダーツを持てるグリップ感を取り戻しました。
JAPANに参戦して、まだ思い描く結果には至っていないのですが、新しい環境で戦うための準備が整いました。
現在は雑念を取り払ってプレイに集中できています。

ファンのみなさまへのメッセージをお願いします。

あきらめることは簡単なのですが、続けていくこと、そして40代でも活躍できるという姿を見ていただくことで、同世代以上の方々にもダーツを頑張ろうと思っていただけたら嬉しいです。

いつも応援してくださっている皆さんを喜ばせる結果を出せるよう、しっかり日々取り組んでいますので、引き続き応援をお願いします！！

貴重なお話、ありがとうございました。

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